最後のレモン(深夜柠檬)

11月2日。

今晚也有幸接到晚餐的预约电话。9位,30岁前后的似情侣似朋友的客人。

同时,一对年余花甲的夫妇,牵着小女儿的年轻夫妇和奶奶,两对感觉上是老友的夫妇(其中一位怀着宝宝),

也相继光临,日益微寒的山间店内,难得的充满欢声笑语。

环顾四周,想来今晚有爷爷奶奶辈,刚开始育儿之路的父母辈,感觉不久的将来要组建家庭的年轻人,

还有,大约很快就要出生的新生命。不觉日常世间都浓缩于此的温暖心境。

给店里的炉子添柴时,小女孩拉着父亲的手,一直在我身边看着火苗。

“炉子旁虽然很暖和,但窗边已经很凉了吧,真是对不起,让你们坐在那里“我抱歉的对那年轻父亲说。

”没关系的呀“,他只淡淡的回了这一句,微笑的牵着小女儿,氤氲在空气里的温柔火光映照着他们的脸庞。

要说那最热闹的一桌,每当我去递上新料理和酒,再撤掉空了的杯盘时,

总有一位男生很了解的帮我收拾桌子,传递餐具,即使他并不坐在上菜的位子。看起来有些寡默的青年。

大家结帐离席时,也是他最后一个环顾桌椅四周,觉得没有东西落下了,才安心似的,

随手拿起盘中剩下的一枚柠檬,送进嘴里。

 

11月2日。

今日のディナーもありがたく9名様のご予約をいただいた。

30代前半の男女友達同士の食事会だったらしい。

ほぼ同じタイミングで、年配のご夫婦と、

小さい赤ちゃん連れの若いお父さん、お母さんとおばあちゃんの家族、

そして、二組のカップル同士(中のお一人は妊婦さんでした)が来られて、

久々にぎやかな夜になった。

ふっと考えたら、今ホールにお爺ちゃん、お婆ちゃん、

これから育児に励むお父さんとお母さんとその子供たち、

この先に家庭を築いていくだろうの若いカップル、

また、これから生まれてくる小さい命、

なんだか温かい気持ちになります。

薪ストーブに薪を添えて、火の勢いを調整している間、

小さい子供がお父さんといっしょにじっと私の作業をみてた。

「ここだけ暖かくて、窓際はまだ肌寒いでしょう。ごめんなさいね。」とそのお父さんにお詫びしたら、

「いいのよ」とだけ、微笑んでくれた。ゆらゆらの光が彼とその腕にいる彼女の小さい顔を照らしてた。

一番盛り上がってるテーブルのお料理を出したり、下げたりした時、

決まって、お一人の男性が気を配ったり、いろいろ手伝っていただいた。

テーブルの脇に座ってないにもかかわらず。少しもの静かな青年だった。

お帰りの際、彼は一番最後にテーブルと椅子を目でチェックして、安心したように、

そして、お皿に残ってる角切りレモンを手に取って、口に入れた。

宵はまた続く。

試された夜?

11月1日。

ディナーにご予約をいただいた。

大人の女性で、久しぶりの同窓会みたいなイメージだった。

話に花を咲かせながら、お料理をきれいに召し上がってくださった。

食後に、それぞれケーキセットも頼んで、雑貨を見に行かれた。

お食事を片付けて、ドリンクを作り、ケーキの6ピースとセットし、

誰もいらっしゃらないテーブルに置いて、

「お待たせしました。ただいまご用意できましたので」と声をかけた。

厨房の裏に戻って、食器を片付け始めた。

すると、ホールから次々と、

「すごい、みな合ってる」、「すごい、かしこい」などの声が聞こえてきた。

お下げに行った時、お一人から「学生さん?バイトなの?」と聞かれて、

「いいえ、もう学校を出たので、今ここで働いております。」

またお一人に、「バリの方ですか?留学生?」

「いいえ、中国ですけど。」と答えたら、

その方が「学校を出たって、もしかして◯大とか、この辺でしたら、ねえ」とおっしゃって、

そしたら、ほかの方も何か納得したように、なるほどみたいな表情で落ち着いたようだ。

私は何も答えずに、少し微笑んで、「では、失礼いたします。」と残りの食器を下げた。

その後、それぞれ何個の雑貨を買われ、自分用とプレゼント用と指定し、

レジの所に集めて置かれて、また皆さんが席に戻られた。

お顔を思い出しながら、買われた商品を分けて、包装してからテーブルに持っていった。

金額はメモにしたがって、お会計を済ませたら、

みなさんからまた「すごいなあ。ぜんぶ合ってる。」と褒められた(?)

まるで記憶クイズでどれほど当てられるかを試しされたようだった。

幸い、今回に限っては、いい点数がとれたみたい。

別に◯大とか、関係ないと思うけどね。

青島

10月30日。

ディナータイムに、久しぶりに来られた年配のカップルが居た。

男性の方は、クールな顔つきで、いつもビールで、

女性のほうはやんわりとした感じの方で、いつもジンジャーエールでした。

前は一度だけテーブルにグラスを間違って置いたら、

「あれ?僕が氷でビールを飲んでるの、なぜ知ってますか?」と不思議そうに私を見た。

(ジンジャーエールのグラスにはいつもあらかじめ氷を入れてお出ししてるから)

それから、この方にはいつも氷入りのグラスでビールを出しています。

何回も来てくださると、自然に声をかけられるようになって、

私が青島の出身だということも中国の地理についての話で少し喋った。

「今日は冷えるね。暖炉、まだつけてないの?」と彼は言った。

「すみませんが、11月に入ったらつけるつもりで、明日からですね」と私はお詫びをしながら約束した。

彼女はスカートとグレーのタイツを履いてるから、取り急ぎ暖風機を足下にセットしておいた。

「そういえば、おたく、青島ですね?」

「はい、よく覚えてくださったのですね。ありがとうございます。」

「青島、青い島、南国のように聞こえるけど、緯度が高くて、けっこう寒いでしょう。僕は青島に行ったことありますよ。

あの町、やはり独特な雰囲気を宿ってるね。いい町です。」と彼は感心そうに言った。

青島、記憶にほとんど残ってない故郷。

かつて、大学の授業をさぼって、夜行列車に行った。

冬の海辺で大きな、大きな満月をずっと見上げて、

もう時間がここで止まるじゃないかなと思った。

時間が止まった時に、もし青島にいるならいいなあ。

かくれんぼ

10月30日。

彼女と息子さんが店に来られたのは、15時過ぎた頃だった。

かなり時間をかけて雑貨を回ってから、ショーケースに並んでるケーキも興味津々に眺めたら、

「すみませんが、子供にも食べられる軽食ってありますか?」と傍にいる私にたずねた。

小柄で、ボニテールとジーンズ、化粧気のなく、目も声もきれいな女性でした。

「ホットエッグサンドはいかがですか?」とお勧めしてみた。

「じゃ、それをひとつ、テラスでお願いします。」とさらっと微笑みながら頼んでくれた。

お料理を待ってる間に、彼女はまた店内をまわって、

いっぽう、息子さんは庭の木の陰に隠れて、お母さんを待っていた。

そして、お料理を持っていって、

「楽しそうにかくれんぼしてますね。」と彼に言ったら、

「いえ、僕は隠れてないよ。ここに居るだけだよ。」と平然な顔で答えた。

そのさりげない言葉に、なぜか心がぎゅっとさせられた私ですが。

彼女と息子さんはそれから優しい日差しを浴びながら、

楽しそうにホットエッグサンドを分けて召し上がった。

お会計の時、その小さい男の子は両手を合わせて、

「ごちそうさまでした。」と丁寧にお辞儀してくれた。

日が沈み、オレンジ色の光の中で、

彼女が息子さんの手を取って去っていく姿は美しかった。

 

鳄梨

在这里 ,经常能买到便宜的鳄梨。

挑上紫褐和浓青的各两颗。便可以吃上2周左右。

小刀顺着外皮绕上一圈,旋转,打开,

果核浑圆硕大,果实柔滑,撒上胡椒盐就很好。

洗干净的核放在窗台,忘了过了多久,

表层被风干,拨开后像是一颗胡桃的样子。

中间一道裂缝,正好可以用来夹memo。

曾经在海边拣来的海胆壳,带回家做线香的香插。

用了很久,点香的地方都被熏成暗灰色。

这些天然而又随遇的小东西,被时光打磨,落入手心,总是缘分。

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pieces of dreams

pieces of dreams

几个夢的碎屑。
1.
寮里庭院。晚冬的清晨。晾衣架上用绳子悬着4个吊篮。我捧着铺满棉花的竹匾,小心翼翼的走过去。吊篮里是刚孵化出壳的雏鸡。细弱的叫着。我从第一个吊蓝开始,把它们挪进竹匾,一边说“这就依次带你们去温暖的地方,等我回来之前,不要乱跑哦。”手心里颤抖的温度,余下的吊蓝里的雏鸡们尖起嘴,昂首叫起来。我突然觉得自己不会再走回来带它们回家。
2.

还是那个操场。从水泥砌成的小看台走下来,去篮球场,对那个还是男孩子说:钥匙呢?

他说:等我打完这一场。

于是站在一边,静静等待。阳光很刺眼,天很蓝,记忆中和梦境里的一致,却敌不过现实。

3.

滑向游泳池的深水区,仰望阴天,感觉大朵的云就快钝重的落下来。

大风,暴雨倾泻。云块幻作龙的形状,猛然扎下来,寻找尾巴。

breeze is nice

breeze is nice

友人在大阪的屋离高架线很近。电车交织和月台上的哨音回荡。时而混杂着夜航飞机起伏的气息。警笛,车流呼啸而过。房间里维尼熊图案的挂钟一直嘀嗒,流逝的时间刻度。仔细望过去,指针却停在12点差10分的位置。秒针来回摆动,微小的振幅,前进,后悔,归零。奔涌着的和停滞着的,都如穿堂风。

很久没有在梦里奔跑了。火车,渡轮,大巴的出现已是日常,为赶点当然也会背上包跑起来。

但是,已经很久没有单纯的为跑步而奔跑了。于是这个梦显得弥足珍贵。

那是在中学高中时代的校园,黑色沙砾操场,400米跑道。

开始推推搡搡一群人,慢慢越来越少,四周渐归一片寂静。

清楚的记得自己在数数,1,2,3,4…10/1,2,3,4…

如此这般,记得数完四遍。那么就是40圈了,16000米,这样看来,似乎并不遥远。

梦里奔跑,没有咽喉的干涩,没有手臂的无力,没有脚下的抽筋,一切都按部就班。

为何要跑40圈,我不知道。途中没有减速,当然也没加速。一步步有控制的节奏。

跑完用自来水洗脸,擦干。周围重又有了声响,是早晨登校的同学。人群兀自嘈杂。

不知为何我在穿一件套头的紧身长裙,为何跑完步要穿什么紧身长裙,还是在晨间入校时,在众目睽睽下?哪怕直到现在似乎没人注意到操场一角的我,那么我是透明的么?裙子套过颈后便一直拉不下去,焦急而狼狈着。

有人从身后走过来,碰了下我的肩膀,裙子正好卡在脸周围,无法回头。那人的手在肩膀上停留片刻,轻拍了一下,然后拉开裙子后侧的拉链,帮我把它拖曳下去,再默默的迅速拉回拉链,抚平背后的褶皱。

说:“看你跑了一夜了,不累么”

温度

可能是因为日渐冬夜,第一次在梦里清楚的感受到温度。
其实也许早就一直感觉到,只是醒来一切都已没了把握。
而这一次恰好还依稀残有余温在手。
忘了是走在什么样的路上,草地,雪原,沼泽,青石板,抑或只是水泥马路。忘了是白天还是黑夜,忘了在做什么,忘了身边的人长什么样子,甚至忘了是男是女。

只有那个温度,依然留在左手心里。
比我的温度高。只有这一点是可以确定的。
如此的冬夜,便也觉得是好的。